2019年3月22日

・目には見えない自律神経  自律神経とは、文字通り、生体機能が自律的に調節する神経です。  これには、反対の方向に左右する、2種類の神経系統があります。 交感神経 ⇒ 活動的になる。特に、戦いの時、働きが活発になる。 副交感神経 ⇒ 休息をもたらす。胃腸の働きなどをよくする。   … 続きをみる

2019年3月17日

・女性の不妊と睡眠障害の関連 睡眠障害が女性の不妊リスクを上昇させる可能性があることが最近の研究で示唆されました。 (ロイターヘルス)2017年12月15日 Tri-Service General Hospital and National Defense Medical Cen … 続きをみる

2019年3月16日

・日本人には、不安障害が多い? 諸外国からみて、日本人は自分たちとは気質が異なると思われている節が多くあります。 車両がまったく通行している道路で、赤信号だから待機している歩行者をみて、「信じられない!」という言葉が発せられました。 権利の主張と自己責任の認識の強い欧米の人からみ … 続きをみる

2019年3月15日

・アルツハイマー病と変性蛋白 アルツハイマー病あるいは、アルツハイマー型認知症(以下、まとめてアルツハイマー病と略します)の原因について、我々(人類)は、思ったほど、知り得ていないということが分かりました。 アルツハイマー病に罹患していた人の脳を解剖した結果、脳神経細胞にタンパク … 続きをみる

2019年3月10日

(生理については、少し堅苦しい説明になりますが、女性ホルモンと精神作用の因果関係について考えてみます) ・生理と女性ホルモンについて 女性ホルモンの分泌は、脳が指令を出しています。 最上位は、間脳にある視床下部という部位がホルモン量のチェックをして、より下部の下垂体に刺激ホルモン … 続きをみる

2019年2月27日

症状 パニック障害では、一般的に動悸(心臓がドキドキする)や息苦しさを感じることがよくみられます。 高速道路、特にトンネル内での走行中に発症する方がおられます。 その他、「高い所」「狭い場所」「逃げられない空間」「窓が開かない列車や飛行機」などで感じることが多くみられます。 日常 … 続きをみる

2019年2月26日

症状 気分が沈む、ゆううつな感じがする、やる気が出ないなどの症状が出ます。 不安やイライラ(焦燥感)も伴うこともよくあります。 眠れない、寝ても途中で目がさめるといった、睡眠障害が高い頻度でみられます。 食欲がない、食べてもすぐにお腹がいっぱいになる。 体がだるい(倦怠感)、体が … 続きをみる

2019年2月3日

睡眠の障害について 睡眠障害の分類 A)睡眠異常 不眠障害、過眠障害、睡眠覚醒スケジュール障害 B)睡眠時随伴症 不眠の持続期間 数日間のものを一過性不眠 1〜3週間のものを短期不眠 3週間以上を長期あるいは持続性不眠 不眠の型 1)入眠障害:もっとも頻度の高い症状 海外旅行の際 … 続きをみる

2019年2月2日

睡眠の生理     ヒトはなぜ眠るのか? 睡眠というのは無防備な状態である 場合によっては命の危険を伴う また、眠りには快感という報酬がある 命を賭してまで行わせようとする生理機構が存在する 食欲や性欲同様に個体維持、種の維持のためにかかせないもののように思われる 睡眠は本当に必 … 続きをみる

2018年3月2日

先日示した、全疾患の内の第5章の分類です。 精神及び行動の障害を取りだしています。 大項目だけ、記載しています。 すべてを記載すると、1冊の本のような量になってしまいます。 興味のある方は、ネットで検索してみてください。 第V章 精神及び行動の障害(F00-F99) Mental … 続きをみる