アルツハイマー病の予防、あるいは、進行を遅らせるためによいと考えられている行動がいくつかあります。 アメリカ国立老化研究所(NIA)のRichard Hodes氏らがいくつかの生活習慣が効果的であるとレビューしました。 合計3000人弱の2群のデータを参考にしました。 研究結果は … 続きをみる
浜松医科大子どもこころの発達研究センターの研究グループが、ナルコレプシーと呼ばれる睡眠障害と発達障害の1つである注意欠陥多動性障害(ADHD)の特性が遺伝指摘な関連していることを明らかにした。 ADHDの方が体質的に日中に眠気を感じることが多いのは、遺伝子的の影響である可能性が高 … 続きをみる
私も呼吸法を組み合わせた瞑想と軽いストレッチ体操をお勧めしています。 以前、「肩こり解消運動」という少人数制の講座を開いたこともあります。 瞑想は、静かな環境で行うことが好ましいでしょう。 ゆったりとした音楽を聴きながら、ストレッチ体操をすると、肩こり解消に役立ちます。 音楽は、 … 続きをみる
引きこもり生活の中では、運動が不足して、精神的にも病みやすくなります。 軽い体操や散歩は、気持ちの安定や認知機能の低下を防ぐ働きがあることが知られています。 British Journal of Sports Medicineには、オーストラリアの研究者が、 「ヨガがうつ症状に有 … 続きをみる
適度な運動が心身の健康によいということは、一般にも知られています。 アリゾナ州立大学のConnor Sheehan氏らは、 「たいていの運動は、人の寿命を延ばす」 という報告を行っています。 ※ 「Medicine and Science in Sports and Exerci … 続きをみる
私たちの睡眠は、深く眠るノンレム睡眠と浅い眠りのレム睡眠の周期的な繰り返しで構成されていると考えられています。 深く眠るためには、最初の3時間以内に深いノンレム睡眠が必要であると教えられました。 睡眠時間が長くなると、ノンレム睡眠が減り、レム睡眠の比率が高まると考えられています。 … 続きをみる
水道水は街で売られている飲料ほど電解質を含んでいません。また、殺菌のために入れる以外には、意図した微量元素も混ぜていません。 とは言え、水道水が、「鉄くさい」と感じておられる方、あるいは感じたことがある方は割合多いのではないでしょうか? 実際、水には鉄以外の微量元素が含まれ … 続きをみる
当院では、小さなお子さんのADHDの診断を行っていません。 診断基準は、分かっています。 DSM-VおよびICD-10という国際基準の診断の手引きに書いてあります。 数項目の基準が当てはまるかどうかで判断できます。 できます、とはいうものの、実は、グレーゾーンはその診断基準だけで … 続きをみる
ご自分の現在の見方で世界を見たら、判断を誤ります。 その1例をご紹介いたします。 日本人は、普段、同じような地図を見ていると思います。 ところで、下に掲げた地図をご覧になったことがありますか? 多くの方は、初めてみることでしょう。 日本人からしてみると、北半球と南半球の所在が真逆 … 続きをみる
以前、うつ病と躁うつ病は、感情障害として、同じカテゴリーとして扱われていました。 しかし、十数年前から、うつ病と躁うつ病は異なる病態として理解した方がよいのではないかという理論が提案され、しだいに普及していきました。 最新版のアメリカの精神疾患の診断基準のガイドラインであるDSM … 続きをみる