2014年10月5日

いつ頃か、流行りだした言葉。 「セカンドオピニオン」 現在行っている治療がそれでいいのかどうか、かかりつけ医以外で意見を求めることを言う。 その結果、転院もありうる。 元々、ガンの治療などで、意見を聞きたい場合から始まった。 ガンの治療では、診断や治療に至るまでの経過があるから、 … 続きをみる

2014年10月2日

薬に関することでは、処方箋が発行されたけれど、すぐに取りにいかないため、有効期限が切れて、薬局で薬をもらえなくなるケースも時にみられます。 通常、処方箋をもらったら、その日の内に取りにいくので、そういう例は少ないと思うかもしれませんが、たまたまその日が忙しくて、後で取りに行ったら … 続きをみる

2014年9月29日

時々、あります。 「この前、もらった薬どこかにやってないんです」 「薬、なくしてしまいました」 「親が間違って、ゴミ箱に捨ててしまっていたんです」 こういうケースで、薬が処方されて間がない内にもう一度、処方を求められることがあります。 「ああ、そうですか。仕方ないですね」と医者が … 続きをみる

2014年9月27日

時々、認知症対応の施設に入所するために、家族に認知症であるという診断書の提出を求める事業所がある。 認知症対応型グループホームにこうしたケースが多いと思われる。 ご家族が診断書を求められる場合に、そうであると診断できる場合には、即日に診断書を作成して手渡している。 一方、ややこし … 続きをみる

2014年9月25日

薬を多く出すと、病院や医院が儲かると思っている方が結構おられると思います。 確かに昔は、「薬で儲けていた」時代がありました。 薬科差と言いまして、薬を購入する値段と処方して、換金する時の値段に差があって、それが相当の利益となっている時代があったのです。 (少なくとも20年以上も前 … 続きをみる

2014年9月23日

大きな病院での待ち時間が多いことは経験された方も多いことでしょう。 大学病院においても、「最高の治療を期待して」か、外来でも多くの待ち患者であふれかえっています。 院内で予約制にしたけれど、それでも多いので、最近は、他院からの紹介も予約制にしているところが増えてきました。 それで … 続きをみる

2014年9月21日

ある病医院から別の病医院に紹介する文書、通称、紹介状。 正式には、「診療情報提供書」と言います。 ここでは、なじみやすいように、以下、紹介状と記載します。 紹介状は、基本的に保険診療の対象です。 費用が自費として2500円なので、3割だと750円。 高齢の1割の方だと250円の加 … 続きをみる

2014年9月19日

歯科治療の中でも、まずは、自費治療しかないと考えがちな矯正歯科。 この矯正歯科にも要件を満たせば、健康保険が使えることがあります。 ただし、保険の適応となるのは、口唇裂、口蓋裂や顎変形症で、手術が必要であると診断された場合に限られるようです。 また、先天的に歯の欠損が6本から8本 … 続きをみる

2014年9月17日

今年の診療報酬改定で決定しました。 「予防としての風邪薬は、処方箋料や調剤料などが算定されません」 つまり、自費扱いとなるのです。 抜け道として、治療として使う場合には、保険がきくというやり方はあります。抗生剤など他の薬と組み合わせて使う場合などです。 ただ、基本的にうがい薬がほ … 続きをみる

2014年9月13日

中堅より上になった部長クラスの医者に聞いた話です。 医学部生が国家試験をとって医師になった後、2年間の初期研修を受けます。 それから後に専門を絞っていく後期研修を受けます。 その研修医の引き受け手となっている医師の話です。 1 地元の大学病院に勤務して、研鑽した医師 2 首都圏に … 続きをみる