精神科医も普通の人間です。 良識のある人もいれば、非常識な人もいます。 医者には、やや変わった人が多いようにも思えます。 これは、医師のみならず、高学歴の人は、普通の偏差値からはずれているため、変人が存在する比率が高くなっているのかもしれません。 とは言え、大半の医師、精神科医は … 続きをみる
アミノ酸を合成できない、あるいは、代謝できないと、重篤な病気にかかります。 新生児が先天的にアミノ酸代謝異常を持っている場合、体の病気以外に、精神遅滞なども発生しやすくなります。 だから、これらの先天性疾患を早期に見つけるため、新生児の時点で、尿検査を行っています。 アミノ酸を過 … 続きをみる
かつおぶしや昆布など、うまみ成分のもととなる、ダシの中には、アミノ酸が多く含まれています。 しかし、これらのほとんどは、必須アミノ酸では、ありません。 体になくてはいけないから、とっているわけではなく、味を追求するためのもののようです。 ちまたでは、かつおぶしには、「イノシン酸」 … 続きをみる
現在、月に2回、介護施設へ往診に出かけています。 当然、高齢者が中心で、認知症の方もかなりおられます。 その中で、精神疾患を持っている方、精神的に不安定な方の治療を行っています。 どこの施設や病院でもありえることですが、夜間、眠れなくて不穏になることがあります。 奇声や暴言、叫び … 続きをみる
かれこれ20年以上前から、精神的な疾患で受診する方が増加しているように感じています。 疾患についての理解が深まったことと、昔は、受診するにも精神病院くらいしか選択肢がなかったのが、隠れ家的なクリニックも増えて、受診に対する敷居も低くなったものと思われます。 複数の疾患の受診が増加 … 続きをみる
いろいろな問題が山積しています。 2025年問題って、聞いたことがありますか? 日本の未来にとって、切実な話です。 人口のボリュームの多い団塊の世代が75歳の後期高齢者にあたる時期です。 これまで働き手で経済を推進してきた方々、一気に受け手に回ることになります。 ▲医療問題が深刻 … 続きをみる
・目には見えない自律神経 自律神経とは、文字通り、生体機能が自律的に調節する神経です。 これには、反対の方向に左右する、2種類の神経系統があります。 交感神経 ⇒ 活動的になる。特に、戦いの時、働きが活発になる。 副交感神経 ⇒ 休息をもたらす。胃腸の働きなどをよくする。 … 続きをみる
公立病院では、医師は頻繁にタダ働きをさせられます。 大学病院は、最たるものです。 大学病院は、一般に医療水準は高いことが多いです。 一方、国立の大学病院の仕組みは、悪いお手本を示しています。 今年のGWの休日に、外来診療を行う病院が多く見られます。 休日出勤で手当をつけるか、ある … 続きをみる
AIおよびロボットによって、今後なくなっていくと予想される職業がいくつもあります。 中等度スキルの事務作業までは、ロボットが請け負えるようになりますので、今後、事務仕事は、さほど人がいらなくなる可能性があります。 営業までいらなくなるという話ですので、接客スキルにしても、かなりの … 続きをみる
・女性の不妊と睡眠障害の関連 睡眠障害が女性の不妊リスクを上昇させる可能性があることが最近の研究で示唆されました。 (ロイターヘルス)2017年12月15日 Tri-Service General Hospital and National Defense Medical Cen … 続きをみる