いくらか前に新しく2人の方が職員として入りました。
患者さんから、次のように言われているそうです。
「ここは、どんどん人がきれいになる」
「顔で選んで入れている」
と噂している方もおられるようです。
この2年以内に入職している方は、みんな1時間ほどの1次面接を受け、それに適合した後、2次面接を行って合格した人たちです。
たまたまきれいな人がいますが、それは結果論であって、きれいであっても信頼がおけないと感じると、1次で落とします。
以前の記事にも書きましたが、おきまりの面接ではなく、工夫した面接を受けて合格した人は、実際に仕事をして、よいと思う点を持っています。
人には個性があるので、すべてが得意ということは難しいですが、目を見るものがあります。
・我慢強くてよほどのことがないと休まない、そして、朝一番に来る人。
・仕事がテキパキとして、飲み込みが早い人
・コンピュータや特別な能力に長けた人
・空いた時間に自分の受け持ちだけではなく、他の人の分も受け持ってくれる人
そういう面では、今、人に恵まれつつあります。
これは感謝すべきことであります。
同時に、自分でも詳しくは分かりませんが、採用面接で、落とすべき人をひっかけるシステムがあるのではないかとも考えています。
クリニックがを新規に立ち上がった時には、採用の応募が100人を超えましたが、コツがまったく分かりませんでした。
他の先生も、分からないから、きれいな人を選んで入れたという噂を聞いたことがあります。
うちは、きれいで入れたりはしません。
きれいな人は仕事ができる?
…これは、ミステリーです。