政府が公式に述べています。
「消費税の増税分は、全額社会保障費に使います」と。
数ヶ月前、医師会を通じて、大きなポスターが配布されました。
できるなら、院内掲示をしてほしいとのこと。
そこに、写真入りで、上記の文言が書いてあります。
あなたは、増税が、本当に社会保障費だけに使われると信じますか?
実は、消費税の増税分は、景気対策に使われることが予算に盛り込まれているそうです。
さらに、他の使途も。
防衛費にもいくらしいです。
すなわち、一般財源と変わりない形。
増税3%の内、1%分くらいが社会保障費に充てられるという見方があります。
悲しいことですが、国家のいうことは、そのまま信じることができないのです。
年金にしても、年金便りというのが送られてきて、将来、この額がもらえますって明記してありますが、あれはどうなのでしょう。
財政が心許なければ、下げますよね。
ミラクルでもなければ、増税と年金支給の減少は、ほぼ必須とみます。
過去に、年金問題が炎上しました。
1冊の年金手帳があるだけで、年金の確認は大丈夫なのか?と私は思いました。
他にも多くの人が感じたはずです。
政治家や役人は、大丈夫と言いました。
蓋を開けてみると、記録や履歴のないものが至るところにありました。
主として、手書きからパソコンへの入力に移行した時代に起きたものです。
私は、かねがね、年金記録は、銀行の預金通帳のように、残高(支払い累積額)の明細を記録しておかねばならないのではないか、と考えておりました。
それでも、人間のすることですから、100%はないでしょう。
しかし、それくらいはしないと、「信用」ならないのです。