私も呼吸法を組み合わせた瞑想と軽いストレッチ体操をお勧めしています。
以前、「肩こり解消運動」という少人数制の講座を開いたこともあります。
瞑想は、静かな環境で行うことが好ましいでしょう。
ゆったりとした音楽を聴きながら、ストレッチ体操をすると、肩こり解消に役立ちます。
音楽は、ゆったりとした曲を使います。
モーツァルトの曲を選ぶと間違いはないでしょう。
バッハの穏やかな曲もよいように思います。
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私は、学生時代に座禅の方法を習い、いくらか真似てみたため、呼吸を整えることで、リラックスした時にでるα波という脳波を意識的に出すことができます。
α波が出ると、前頭葉、つまり額が温かくなり、中心に意識が集まる感覚を覚えます。
以下に、肩こり解消運動用に使った音楽を紹介します。
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これは、iPhone画面の画像です(クリックしたら、画像の拡大画面が出ます)。
初めは、紹介にブランデンブルク協奏曲第5番1楽章を流します。
この音楽は、格式が高い雰囲気があるだけでなく、軽快なリズムでこころを上向きさせます。
テンポの速い曲なので、心地はいいですが、体操や瞑想にはやや不向きです。
イントロダクションとして使用しています。
これを少し流してから、ラジオ体操第一を行います。
近年は、別のテレビ体操が放送されているようですが、昔に作った曲でありながら、ラジオ体操第一は、すぐれていると実感します。
やってみて、意識すると分かります。
肩周りを動かす運動を多く取り入れています。
iPhone画面では、ドラえもんのキャラの声が出てくるバージョンアップです。
アップルストアにて300円で購入いたしました。
次にモーツァルトピアノ協奏曲20番第2楽章を入れています。
この曲は、アカデミー賞を受賞した、「アマデウス」という曲で使われています。
第1楽章は、モーツァルトにはめずらしい短調で、リラックス体操には適していません。
そのため、ゆるやかなリズムの第2楽章を選んでいます。
それから、先に紹介した、ブランデンブルク協奏曲第5番の第2楽章を入れています。
この曲は、おおよそ、1拍1秒くらいのリズムで、通常の方の心臓の脈拍数より少ないテンポの曲です。
それから、チェンバロ協奏曲第5番2楽章を添えています。
聞いたことのある方もおられるでしょう。
次のG線上のアリアは、バッハの中でもとても有名な曲なので、多くの方の耳になじみ、落ち着く曲です。
変な物言いかもしれませんが、この曲を聴いて、「イライラする」場合は、精神的な治療やケアが必要かもしれません。
次にでてくるのは、モーツァルトピアノ協奏曲21番第2楽章です。
これは、少し長めなので、体操では割愛することもあります。
最後は、有名なビバルディの「四季」の中で、寒い風景の中でこころ暖まる感じがする、「冬:第4番2楽章」を入れています。
この曲は、リラックスするとともに、シャキッとした雰囲気もかもしだしています。
こうした音楽に合わせて呼吸を整えながら、ストレッチ体操をしていくのです。
呼吸法と体操を組み合わせると、体が暖まってきます。
今は、まだ暑い季節なので、涼しい環境が好ましいです。
反対に寒い季節に行うと、体も心もあったかくなります。
人が気軽に集まることができる時がきたら、また開催したいと思っています。
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さて、ここからは、知っていたら便利という雑学です。
ここで紹介したiPhoneの画像を写真で取り込む方法を紹介します。
これをスクリーンショットと呼びます。
以下、appleの公式ページからの引用です。
顔認証のiPhone10以降の操作方法を上に、指認証の機種を下に添付しておきます。