2020年9月8日
軽い運動と瞑想、そして、うつ病

引きこもり生活の中では、運動が不足して、精神的にも病みやすくなります。

軽い体操や散歩は、気持ちの安定や認知機能の低下を防ぐ働きがあることが知られています。

British Journal of Sports Medicineには、オーストラリアの研究者が、
「ヨガがうつ症状に有効な可能性がある」
と言及しています。

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米ニューヨーク大学(NYU)ランゴン・ヘルスのNaomi Simon氏らも全般性不安障害の軽減にヨガが有効な選択肢であると述べています。

ただし、ヨガによる不安軽減は、認知行動療法ほど効果はみられなかったといいます。

 

つまり、推奨するけれど、過度の期待を抱かないでくださいね、という意味でしょう。

米スタンフォード大学統合医療センターのManuela Kogon氏もヨガの効果に期待するとともに、太極拳や気功も同様の効果をもたらす期待を持っています。

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これらは、呼吸法、身体運動、マインドフルネス(瞑想)の3つを備えているという理由からでしょう。

これは、研究者でなくても、常識的に納得できるものです。