何らお金をかけなくても行うことのできるストレッチ体操があります。
例えば、ラジオ体操第一。
多くの人が学校でやっているので、音楽が流れると、自然に体が動くことでしょう。
実際に行ってみて改めて思うのは、ラジオ体操は、肩周りを動かす運動が多く組み込まれていることです。
これは、肩こり解消に役立ちます。
そして、多くの人が誤解していることがあります。
それは、ラジオ体操に費やす時間です。
訊ねてみると、5分以上かかると思っている方が過半数を占めています。
10分くらいと思っている方もかなりおられます。
しかし、事実は異なります。
私は、ラジオ体操第一の音楽ソースをappleストアで購入しています。
通常版とドラえもんバージョンの2つです。
それを購入した後、再生したら驚きました。
ラジオ体操第一が流れる音楽時間は、3分少々なのです。
古くからある公式のもので、3分18秒です。
これは、客観的指標として信頼できます。
3分少々の体操ですが、これを1日1回行うだけで、肩こりだけでなく、体力低下を引き起こすリスクを軽減できます。
わずかな時間投資に対するコストパフォーマンスとしては、非常に高いのではないでしょうか?
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さて、今回は、道具を使ったストレッチ体操を紹介します。
これは、数年前に受講した産業医講習会で知ったものです。
体をほぐすために使う補助用具がいろいろあります。
その中で、買っておいても長い目でみたら、損をしないと思われるものを紹介いたします。
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形が丸太状になっている合成樹脂材です。
ストレッチポールというものがあります。
この名称は、登録商標されていますので、他の業者がこの名前で使うことができません。
この器具は、縦98cm、幅15cmの長い円柱形のものです。
この上に乗ったり、体の一部分をあてて軽い負荷をかけることで、凝りを改善したり、骨盤などの歪みを矯正するものです。
この器具ができて、それなりの年数を経ていますから、活用例を紹介する本も出版されています。
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この器具は、まず体に対して、縦に使う方法から紹介されています。
体に対する負荷が少ないためと思われます。
他にも体に対して、横に使用することもできます。
私自身は、肩周囲をポールにあてて横にして使用しています。
すると、背中が伸びて、普通では確認できない、「ボキボキ」という骨の歪みが矯正される音が聞こえてきます。
体幹が伸びていることを実感することができるのです。
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ストレッチポールは、登録商標を持っているので、同じ名前では発売できませんが、「ヨガポール」とか、「コアトレーニング」など別名で発売されているものが多くあります。
それらは、概ね5000円以内の金額で売られています。
ストレッチポールは、1万円弱の金額に対して割安に購入することができます。
ただし、素材や耐久性が同じとは限りません。
質の悪いものも中にあります。
そうした中で、Amazonが独自に開発して、割安に発売しているものもあります。
長さと太さはストレッチポールと同じ寸法です。
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業者には申しわけありませんが、整体やマッサージなどに通うより、はるかに安い金額で長く使うことができます。
専門家のアドバイスを受けたい方は、そうした所に行って、その人にしかできない治療や助言を受けて下さい。