チラシでえらく金利の安い消費者金融の広告が4件同時に掲載されていた。

どれも融資枠は1000万円くらいまで、利率は固定金利で1.2％から1.5％、保証人はいなくていいなどべらぼうにいい条件だ。
銀行の住宅ローンよりも低い利率をどうやって実現するのか分からないハイリスク、ローリターン商品だ。
同じ日に別の新聞に300万円枠の融資で同じ様な広告が並んでいた。

そのチラシには、他にも日給35000円から40000円の仕事斡旋など明らかに風俗系の仕事の募集と思われる広告も掲載されていた。

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本当に、そんないい話があるのだろうかと懐疑的にインターネットで調べてみた。

広告には電話番号は記載されているものの、ホームページを示したものは一件もなかった。
それで、検索エンジンでサーチしたが、該当する会社の情報にはまったくヒットしなかった。

50年の実績などと謳っているものもあるが、そんな老舗で良心的な店の情報がまったくないなんて考えられるだろうか。

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広告には、「悪質業者には注意してください」などと、親切ぶっているところなど、さすがだと感じた。
高い金利で借りている人、数社から借りている人など、お金に困っている人が食いつきそうなネタである。

しかし、それをどのように誘導して儲けるのかは体験してみなければ分からない。