2018年10月11日
夜のお鮨屋は、いかんのかなあ?

常連ではないが、いくどか行ったことのあるお店。
どちらかというと、昼間によく行った。

昼間の人数は少ない。
いつのカウンターで多くても、10人以内。
人数が5人以上だと、2人の職人さんが手配することになる。

数ヶ月前に、慣れた職人さんが独立して、人が足りなくなった。
まだ早いかなという人が握るようになった。

同じカウンターに並んでいても、大将と話をすることはなかった。
声をかけたが、周りの声にかき消されたか、無視されたのか分からないが、並んだ同じ席に見えない壁があるように感じた。

今日は、夜に予約をとった。
1つは、連休にかまけて、昼夜逆転の生活をしていたので、昼間起きる自信がなかった。
もう1つは、お試しに選べるメニューの最上級にしてみて、どのような内容と対応になるかを知りたかった。

夜は、同じネタが出てきて、ボリュームはあるものの、昼の新鮮さと比べると、飽きが来る。

さらに大将のいるカウンターは、前から陣取っている客がいる。
その客は、予約時間をみると、7時かその前からいるはずなのだが、酒を飲んで長居をしている。

私が予約した時間が、8時半。
当然のごとく、その客がいる。

私は、若い兄ちゃんのいるカウンターに案内された。
兄ちゃんの握る寿司が不味いわけではない。

同じ店の壁越しの別のカウンターから、キャアキャアと声が聞こえてくる。
盛り上げっているな。

私は、1人客なので、その雰囲気の中にいようとは思わない。
でも、なんだかさみしい気がする。

大将に軽んじられている気がしてしまう。
本当は、お腹が出っ張った、大将に、体を大切にと言いたかった。
でも、そんなことは、余計なお世話かもしれない。

今度は、通常の空いた平日の昼に出向いて、対応をみようかと思う。
今日の夜、1人で使った金額は、昨日の焼き肉屋の3人分の値段である。
家族を連れていかなかったのは、もうしわけないが、お金をどぶに捨てる可能性があったから、あえて1人で乗り込んだわけだ。

いいものを提供しようとがんばってきた姿を応援してきたが、もしかしたら、方向性が少しずれてきている?

後日:
お昼の予約をとって出かけた。
インターネット予約があるので、そこで予約がとれたと思ったのだが、実のところ、最終的にとれていなかった。
そのため、日時を決めて訪れたにも関わらず、ムダ足になった。
その後、そのことに関する連絡もない。

私は、特に必要のない客なのかな。
だったら、無理して高い金を払うことなく、精々2000円以内で賞味できるランチを食べた方がいい。