2018年9月17日
いくつかの項目でみる旅館の格

いい旅館の場合、大抵の場合、食事がおいしい。

良質の旅館として、上位入りするために、かかせない要素がある。

・部屋や施設が清潔である

・係員のサービスがしっかりしている

・食事がおいしい

・温泉などの入浴場が満足できる

などが代表的だろうか?

最近では、口コミサイトで、点数をつけていることが多い。
その中で、高得点の宿を「優雅」とか「華やぎ」などと名付け、厳選して、売り出しているプランもある。

全体に言えることだが、1人1泊2食付きで、1万円〜1.5万円のプランで、きめ細かいサービスを求めることはできない。

食事にしても、1.5万円だとすると、食事代にかけることができるのは、3割の5千円くらい。
さらに、材料費となると、その3割の1500円くらいとなる。
それで、どんなステキな料理を作ることができるというのだろう?

工夫している旅館では、1.5万円〜2万円でも、まずまずの料理を提供しているところがあるが、普通は、外から食べに来る人用のプランで、5000円相当〜よくて7000円相当のものが提供されることが多いのではないだろうか?

それでも、この値段であれば、料理人の腕によって、おいしい料理を出すこともできる。
高い素材を使う必要がない。
地の物を安く買って、味付けをよくすればいい。

宿の口コミでも、料理と対応の善し悪しを語っていることが多いように思う。

全体的に、1.5万円くらいまでの宿であれば、そこそこ満足できたらいい。

3万円するような宿では、それ以上のレベルが求められる。

5万円以上する宿では、期待している以上のサプライズが必要となる。

今のところ、そのように私は、捉えている。