2017年9月22日
年末年始のハワイについて

去年の秋のことである。

ふと思った。
ハワイに行ってみたら、楽しいかな?

情報をもらいにJTBに出かけた。
いくつかのパンフレットをもらい受けた。

その時、ちょっと聞いてみた。
年末年始は、どうですか?
答がすぐに返ってきた。
「年末年始は、もう売り切れです」
ホテルは、どこかとることができるけど、航空機の手配ができないという。
そうなのか。

家に帰ってパンフレットを眺めてみた。
年末年始のプランは掲載していなかった。
唯一、載っていたものが1つだけあった。
「年末年始のハワイ」と題名がついていた。
こういうのが売り切れているのだろう。

それにしても、値段がすごい。
お日にち、宿泊数、ホテルにもよるが、7日の旅行で考えると、1人50万円ほどの費用を考えておかなければならない。
これでも、円高により50万円を切るプランもあるので、まだ安くなった方か。
我が家だと3人で行くと、窮屈なエコノミークラスに滞在して、150万円が飛んでいくのか。

私は、旅行代理店とは別のルートを持っているので、お店の人の言うことをすぐに信用していない。
家に帰って、まずは、航空券がとれるかどうか検索してみた。

すると、ややや、とれるぞ!
うちが休みをとる12月29日(木)からの便が。
しかし、その出発だと帰りを1月4日(月)にして、1日余分に休まなければならない。
ただ、他のお日にちの選び方もある。

もっととりやすいのは、出発の日程を早める方法だ。
日曜日に出発して、1月1日に帰国する手もある。
これだと、価格もさらに安い。

航空券をとれることは分かった。
しかし、通常と異なるのが、価格である。
エコノミーにて1人あたり30万円弱である。

3月のお日にちなら、同じくらいの値段でビジネスクラスの席を確保することができる。
エコノミーの最安値は10万円を切る。
航空機代金が3人で90万円ほどか。

そして、航空機の検索の後に探したのが、ホテルの空きである。
ホテルは、5つ星のリッツカールは少しだけ残っていた。
しかし、金額が40〜50万円、どちらかというと50万円に近い方か。
安いホテルだと20〜30万円である。
(これは1室の値段で、1人当たりではない)

ツアーでは、トリプルは、同じ金額を請求されることが多い。
しかし、ホテル検索サイトでは、2人でも3人でも同じ料金の部屋が結構ある。
場合によっては、4人でもOKというものもある。

私は、勝手な思い込みで、一度、ハレクラニに宿泊してみたいと思っている。
ハレクラニは、「天国に近い場所」と言われている。
定かどうか真偽を確かめてみたい。
自分で本当に経験しなければ、言葉に力が入らないのだ。
しかし、当然のことながら、年末では、そのプランはアウトである。

そして、それから考えてみた。
年末年始にハワイに行って、何をするのか?
オプショナルツアーに参加する手もある。
しかし、食べ物屋も人気店は予約でいっぱいかもしれない。
何となくウキウキしたイメージにならない。

ああいうものは、人があまり行かない時期の方がいい。

そのため、子どもが春休みで学校に気兼ねしないでいける3月の下旬を考えてみた。

まず、航空券であるが、エコノミーだと羽田発および羽田着を選ぶと、12万円台のお値段となる。
3人まとめてとると、40万円弱。
そして、ハレクラニ5泊のオーシャンフロントの部屋で40万円強。
併せて80万円となる。
羽田までの交通費や空港からの旅費などを入れると、合計90万円くらいになろうか。
1人30万円で航空券をとって、ハレクラニに宿泊できるのは、お得なのではないだろうか。

旅行ばかり行っても、仕事が気になるし、出費も気になる。
一応、キャンセルできる形で押さえていた。

さて、3月であれば、ハワイで何をしようか?
そちらの方が重要である。
と考えていた時に、その時期に旅行に行くと、やばいことが判明した。

だから、結果的にハワイに行かなかった。
今後、余裕ができたら考えてみることにしよう。

だが、今年は、株でやられて、お金がない。