先日、友人と温泉旅行に行ってきました。
私は、生まれて、この方、
高級温泉旅館というものに
宿泊したことがなかったので、
一流はどのようなものか
知りたかった
というのもあります。
結果、ゆったり
としたお部屋に
引き湯もしてあり、
共同浴場と
個室の浴場と
2つを楽しみました。
仲居さんも
ひとり、とても親切な
方がおられました。
そして、一番楽しかったのは、
なんといっても、
料理……ではなく、
やはり、友人との会話でした。
お話こそが、極上の料理でした。
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さて、今回の旅行にあたって、
きっかけになったのは、
facebookでの友達申請でした。
数ヶ月前、たまたま見つけて友達となり、
メッセージのやりとりをしました。
そのとき、
「またね。今度会おうね」
という言い方で終わりそうになりました。
そのとき、私は、
・「こんど」
・ 「また」
は来るのだろうか?
という疑問を感じ、
「今度はないかも
しれないよ。
いつにする? 」
とたずねました。
すると、友人は、少しして、
具体的な候補日を
2つあげてきました。
そのうちのひとつは、
私の予定が入っていたため、
もうひとつの先日の再会に
結びついたわけです。
現地の旅館で話をしながら、
友人に、
「あのとき、またね、はないと思った」
と伝えると、
友人も
「そういえば、この前、○○と会って、
またな、と言ったきり会っていない」
と言いました。
嫌な出会いをする必要はないけれど、
facebookでの交流が、
シンクロニシティ(意味のある偶然の一致)で
あると考えたのならば、
それは進めた方がいい、
と考えるのです。
そのためには、
いつ時間をとれるのか、
すぐに聞いておくことが
大切だと感じました。
すぐに売り切れる人気旅行の予約みたいな感じですね。
で、予定が合わなければ、キャンセルできるんですから、
入れておかない手はありません。
実際、再開して話している間、
「自分たちがいつ死んで会えなく
なるかもしれない」
という話も出ました。
実際、共通の同級生を
この春、ひとり失いました。
その同級生は、現実にはいない
にもかかわらず、
facebook上では、登場してきます。
でも、会えないんです。
だから、会えるうちに会っておこう。
もしかしたら、二度と会えないかもしれない。
だから、
「一期一会」
なのです。
会ってワクワクする、
自分が向上すると
思う人とは、機会が会えば、
ためらわず、
会いましょう。