2016年11月27日
ハーゲンダッツの値上げ

最近、時々、ハーゲンダッツを食べている。
ちょっとした贅沢な時間とお金の使い方だ。

そのハーゲンダッツであるが、昔と比べて、カップの内容が小さくなったのではないかと感じた。
調べて見ると、案の定、その通りであった。
120mlのカップが110mlになっている。
内容量を減らすことで、実質6〜8%ほどの値上げになっているという。
その発言は最もだと思った。

しかし、私は別の視点もハーゲンダッツを眺めていた。

・カップが小さくなっても、満足度はさほど変わらない
・値段が上がるよりうれしい
・容量が減ると、糖質制限になって、結果的にいいかもしれない。

そういう理由で、ハーゲンダッツは、実施の値上げを価格を上げないで実施したことをすばらしいと感じている。

アイスクリームは生活必需品ではないため、ムリにとる必要がない。
ならば、値段が安い方がいい。

昔、とても値段が高いと感じていたハーゲンダッツも、他のアイスの値上がりにより、さほどの高さを感じにくくなっている。
加えて、街でソフトクリームを食べると、300円以上の値段を請求されることは当たり前にある。

ならば、価格が高くなったと感じさせないハーゲンダッツの会社戦略は、私にとって、優れていると感じている。