現在、東京の中心地の不動産は値上がりしている。
利回り3〜4%の物件なんて当たり前。
そんな物件がゴロゴロしている。
不動産投資を実際にやってみると分かるけど、利回りは5%でも赤字になる。
最低7%はないと、どうしようもない。
不動産投資をしようとする人は、大抵は、儲けようと思っているのだろうから、この価格での投資行動は不合理にみえる。
ただし、東京オリンピックまでは物件が上がると考えて買う人も多い。
本当にそこまで価格が保たれるのかどうかは誰にも分からない。
さて、東京はそんな状況であるが、世界の不動産の上昇は、日本よりすごいようである。
日本と比較した、マンション価格のデータを入手した。
どのくらいの信用度があるか定かでないが、ある不動産分野での一部上場企業が提示したデータである。
■世界主要都市のマンション価格(東京を100として数値化)
香港:480 ニューヨーク:390 パリ:300 ロンドン:250
台北:180 北京:180 上海:160
というようになっていて、東京はむしろ割安という印象を受ける。
さて、個人的には、バブルになっていて危ないとみるが、いかがなものであろうか?
バブルは、破裂した後にしか分からないという話もあるが…。