はまんどの苦戦は、現在だけでない。
過去には、別の地に店舗を作り、たくさん作ってはあまりのスープを捨てていた時代もあったという。
主は、「さぬきうどん王」のテレビチャンピオンになっている。
お魚君が、魚で一位になり、一風堂の主が一位になった番組である。
通になるために、1年に1000食食べたという。
それって、1日3食?
よく病気にならなかったね。
よい子のみなさんは、真似しないようにお願いします。
さて、主は、独自で、居酒屋にしては、うまいラーメンを作っていた。
また、うどんのチャンピオンになるくらいだから、味覚もすぐれているのだろう。
その主が、うまいラーメンを作るために秘伝をとあるじいさんから教わって、「はまんど」が完成したという。
完成して、人気が出た時は、20人も入店できないプレハブ店舗だった。
電話もなかった。
でも、それが成功して、きちんとした家屋の店が隣地に建設され、現在稼働している。
電話も備わっている。
さて、主は、野心家なのだろうか?
それとも冒険家?
新しい物好き?
現在、香川県の店は2代目に任せて、自らは湘南に出店した。
その名も「はまんど湘南」。
横浜への出店は、もう1つあるらしい(はまんど横須賀)。
主が自ら作る一杯なので、おそらく味は悪くはなかろう。
しかし、2015年の始め頃に開店した店が、今年の5月に閉店となっている。
(はまんど横須賀店は、今のところ、やっているようである)
なぜ?
問題は、味じゃないよね。
営業時間?
ブランドになる戦略を立てることができなかった?
つまり、認知される前に資金繰りか人員かの問題があった?
はまんどの隆盛と衰退ぶりをみると、やはりお店は、味だけではない、他の要素が強いと感じてしまう。
新しいことをやる度に失敗してしまう大将は、戦略ベタ?
プロデュースやブランディングがとても苦手なのかもしれない。
テレビで放映してくれている間は、ブランディングできるけど、そんなものは、流行病と一緒で、みんな飽きたら忘れていくものね。
新しく始めること。
守ること。
自分の適性を熟考した方がいいのかもしれない。