2014年12月22日
雰囲気のいい人が、雰囲気のいい職場を作る

以前、パートで来てくれていた若い人が、出産で育児中心の生活になっている。
出産前に仕事は休んだが、退職とはしていない。
席を残したまま、産後、週に一度だけ働いてもらっている。
土曜日は、お母さんの仕事がないので、子どもをみてもらえるからだ。
また、そういう働き方だと出産による給付金を受けることができる。
(これは、個別の条件によるので、絶対ではありません。詳しくは、ネットで調べるか、公共機関に問い合わせをしてください)

出産により退職でなく、つながっていることを望んでいる人がいる。

これも、その人と事業所の関係で可能なこととそうでないことがある。
その人を残していると、次の人を雇うことができなくて、会社が回らない場合は、うまくいかないかもしれない。

ただ、うちは、小さい子どもさんのいるパートの方が多いので、職場に適性のある方は、なるべくつながるようにしている。
また、普通に働くことができるようになったら、タイミングでそのことも考えている。
ただ、一人出産した方は、少ししてからまた出産することがあるので、安定して勤務することが難しい場合も多々ある。

今回、出産後に週に1度の勤務は、本人にもいいようだ。
そして、私たちにとっても、安全弁の役割を果たしている。
土曜日にすべての人が出勤すると、人が余るのだが、土曜日には行事ごとも多い。
そのため、少なくなった人手を補うのに助かっている。
そして、何よりも彼女の誠実な仕事ぶりや、おとなしいが、安心する笑顔にみんながホッとするのだ。

職場の仕事は様々だが、雰囲気のいい人は、職場をそのようにしてくれるので、ありがたい存在だ。