2014年5月26日
自分の車の名義をみたことがありますか?

あなたは、車をキャッシュで買いますか?
それとも、ローンを組みますか?

はっきりした統計はないのですが、約6割の人がローンを組むと書いてあるサイトが複数あります。
金持ちは現金でポンという話もあれば、そうでないという話もあります。
金持ちは、現金をたくさんおかず、資産運用に回しているため、大金のいる高級車を即金で払うと、運用に差し支えるという事情がありえます。

また、会社名義で買う場合は、現金がポンと消えてしまわないようにローンにしているという話もあります。

いずれにしても、金持ちがローンを選ぶのは、現在が低金利という情勢と関係しています。

新車で250万円から400万円の購入価格帯の場合、すべてではないにせよ、ローンを組む人の割合が高いとの情報もあります。

車を即金で買う人は、おそらく所有者の名義変更すると思いますが、ローンを組んだ場合には、そういう手続きがないため、気づかない人が多いと思います。

それは、何かというと、自分の乗っている車の車検証を見ると、名義が「買った所の会社」になっているのです。
ローンも組んだし、自分のものになったのではないかとお思いでしょう。

しかし、ローンの返済が滞った時の場合として、名義をそのまま残しているのです。
所有者 → ローンのある会社
では、自分は一体何なのか?
それは、車を実質支配している、「占有者」なのです。