久しぶりにiPhoneで音楽を聴きました。
気持ちよく聞き入って、いつの間にか、寝入っていました。
私は、appleに附属しているイヤホンは使いません。
理由は単純です。
音が悪いからです。
もっと音質のいい、インナーイヤホンを使います。
さて、先日、健康体操で、瞑想にあたる呼吸練習をしました。
その時、瞑想に使用した曲で、生徒さんに受けがよかった曲があります。
バッハの「G線上のアリア」です。
これを聞きながら、ゆったり呼吸すると、冷え性の人が、「あったかくなった」と言われました。
また、リラックスして、眠くなるという話も聞きました。
世間では、
「眠りにいい音楽」
「自律神経にきく音楽」
というものが、発売されていますが、ある人は、
「聞いていたら、眠くもならないし、気持ちも落ちつかなかった」
という感想を述べられました。
私も同感です。
すぐれた音楽家が作ったとしても、それが、効果的かどうか、分かりません。
その点、少なくとも200年〜300年の年月を生き残って、名曲として受け継がれている音楽は、はずれがありません。
そういう音楽は、「鉄板」と言って推奨しています。
個人的な好みは異なりますので、試聴してみて、気に入ったら購入してもいいのではと提唱している音楽があります。
モーツァルトのピアノ協奏曲27番、モーツァルトが最後に書いたピアノ協奏曲です。
私は、この曲を聴くと、リラックスして、いつの間にか眠っていることが多くなります。
私自身の「鉄板曲」です。
人には相性がありますので、自分に合う音楽を見つけることをお勧めします。
ただ、クラシック音楽は時代を超えて、生き残っているものが多いため、聞き込むと、本当にいいものが多いことは確かです。
診察場面でも、リクエストがあれば、瞑想にいい音楽を個人的に紹介しています。