様々なタイプの詐欺があります。
以前、NTTと紛らわしい説明で、振り込み詐欺にあったことがありました。
いくらか前に、点検詐欺に遭いかけました。
消火器の会社です。
その会社は、架空の会社ではなく、3年前に消火器の購入歴はあったようです。
今回は、点検にくると電話してやってきました。
消火器にシールを貼るか何かをして、27000円くらいの請求書を出してきました。
そして、職員が戸惑っている間、ずっと座って立ち退かなかったそうです。
嫁が呼ばれて出ました。
名札を見せて、整備士のようなことを言いました。
ただ、そんなステッカーは偽名で捏造されたものかもしれません。
「運転免許証を出してください」というと、3人で来たから持っていないと言い張ります。
保険証もないと主張します。
つまり、自分の名前を証明する公的書類がないのです。
以前、詐欺にあったことのある嫁が、「いわれのない金は払いません」と言います。
警察にそう言われたからだそうです。
一緒に警察に行きましょうか?という嫁に、「金は払わなくていいから信じてください」と言い張ります。
うちにも弁護士がいるから、などと脅してきました。
それでも、「いわれのない金は支払わない」というと、去って行きました。
その後、2〜3回、その会社から電話がありましたが、とりませんでした。
それから音沙汰はありません。
職員の中に、夫が消防署に勤務している人がいました。
彼女が夫に訊ねてくれました。
消防署が消火器の点検を義務づけることはないそうです。
また、点検としては、あまりにも値段が高く、購入した方が得なことも教えてくれました。
さらに、何かあったら、消防署に連絡してくださいという言葉も残してくれました。
正規に売っている店でも、そういうことがあるのですね。
今度は、ホームセンターで消火器を購入することにします。
信用できる人とできない人の違いは大きいものです。