水道水は街で売られている飲料ほど電解質を含んでいません。また、殺菌のために入れる以外には、意図した微量元素も混ぜていません。
とは言え、水道水が、「鉄くさい」と感じておられる方、あるいは感じたことがある方は割合多いのではないでしょうか?
実際、水には鉄以外の微量元素が含まれています。
ある研究と解析で、
「水道水に含まれているリチウム濃度が高いと、自殺率が減少する」
という結果が出ました。
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実は、医療現場では、気分の安定を図るため、「炭酸リチウム」という薬を投与することがあります。
双極性感情障害の場合に選択される可能性が高くなります。
しかし、炭酸リチウムの治療有効濃度と副作用発現濃度の差が割合少ないため、慎重に投与する必要があります。
リチウムというと、身近なところに存在しています。
電気自動車、ハイブリッド車ばかりでなく、携帯電話や充電式の乾電池まであります。
リチウム電池をなめるような行為は危険ですので、絶対しないでください。
あくまで、「微量」な量が有効なのです。
下に英語論文にアクセスできるようにしておきます。
水道水のリチウム濃度と自殺率 👈 クリックで詳細