2016年5月16日
格安航空では、金をかけたくない人が多いのかな

少し前に利用したピーチ。
格安航空(LCC)は、ローコストが売りなので、値段をかけたくない人が利用することが多い。
関西や関東の人がLCCを選択する場合は、そういった思惑が働くことがありえる。

一方、私が利用した便は、関空に最も利便性のいい便なので、値段は、むしろ高めでも仕方がないという位に思っている。
しかし、現実には、安さ重視の人が多いようで、値段の高いコンフォタブルシートに空きが多かった。

通常の航空会社では、あまり遭遇しない最前列が余裕で空いている状態となっていた。
以前、多くの人が搭乗しているのにもかかわらず、最前列は私たち以外にいなくて驚いたことがある。

最前列は、事故があった時にサポートをしないといけないという、「もしもの場合」があるが、そうでなければ早く入り、早く退出できる便利な位置にある。
しかも、シートも通常の席より少しだけれどゆったりしている。
おまけに、手荷物が最優先で出てくるため、時間短縮の一助となる。

そんな利点がありながらも、そのシートが敬遠されているのは、おそらく追加代金が発生することが理由だろう。
そのため、値段を安くとりたいという目的の人は選択しないことが想定される。

そのためか、我々は、余裕でその席を確保できて、大変助かった。

人は、自分が利便性、快適性、価格などのどれを最重要視することによって、選択が代わることがおもしろい。