2019年3月14日
明るい服を着る効用

よく買っている人は、毎月買っているでしょう。
中には、週に一度以上買っている方もおられるでしょう。

黒柳徹子さんは、同じ衣装は一度しか着ないため、部屋の中は、服であふれかえっているという話を随分前に聞いたことがあります。
そんなに衣装を揃えても、生計が成り立つというのは、すごいことです。

うちは、最近、ポールスミスというお店で、買い付けをしています。
シャツにゴリラの絵が出ているのに、袖をめくると、ウサギの絵が入っています
同じように、夏だとスイカの絵のあるシャツもあり、時々、女性の方が目ざとく見つけられます。
80歳くらいの女性が、「かわいい」と見つけて言ってくださったこともあり、やはり、「女性は、お年を召しても女性なんだ(男とは違うのだ)」と実感させられました。

観葉植物の花をみて、「きれい」と言われるのも、100%女性です。

飾っている絵については、少しだけ男性でも関心を持っておられる方がおられますが、口にされる方の90%は女性です。

服を選んでいるのは、嫁ですが、絵画に関しては、ほとんど私が選択します。
それぞれ、選別眼の得手不得手があるように思われます。

嫁は、少し哀愁が漂っているような絵画が好きなようで、一般向けしません。
私は、明るい気分になるような絵が好きなので、全体的には、絵を描くのが下手な私の方が、かえって、素人には受けます。

最近は、いくつか服と絵画を買った経験で、以前よりは、服を選ぶ目も変わってきました。

特に年を取ってくると、明るい色を着ようと考えるようになりました。
母親が、元々、地味な服を着ていたのに、孫が出来る年齢になってから、娘の服を拝借してきたら、その方が似合っていると感じたことが何回かあります。

年をとったら、つつましくでなく、年をとったから、目立つ色の服を着るというのは、大いにありうる生活習慣だと感じました。

見た目を明るくすることに違和感を感じなくなったら、内面も明るくなることがあるようです。