2019年9月11日
大阪までカウンセリングを受けに行った

お金がない、という人までもそれなりのカウンセリング料金と交通費を支払って出向いているカウンセリング治療がある。

私は、病院勤めもあることから、一般の臨床心理士が行っているカウンセリング治療については、いくらか知っている。
そして、その効用と治療の限界についても。

命の次に大切だと言われる、お金を注いでも、受けたいというカウンセリングが、どのようなものであるか、知りたかった。

私自身は、そもそもカウンセリングを受けたことがなかった。
だから、その効用について分からなかった。

変な話ではあるが、そのような私自身が患者さんにカウンセリングすることがある。
気持ちが楽になったという話を聞くこともある。
なぜか分からぬが、劇的な改善をすることもある。

一度きりで来院しなくなることもある。
何度行っても効果がないこともある。

これらの違いは、その人の潜在意識に届いて、変革していったかどうかということにあると思う。

今回、訪れたカウンセリングルームは、いわゆる、公認心理師ではない。
しかし、決まった型ではなく、ある分野の基礎を一生懸命に勉強した上で、独自のメソッドを加えた方のようだった。

当初、私は、カウンセリングの技法を学ぶつもりで訪れるつもりであったのが、最近の葛藤や苦しみにより、本当に自分自身のカウンセリングの必要性を感じた。

コーチングは受けていたが、コーチングは、一生懸命に上を目指していく人にとって必要なものだ。
目標を立てる気力のなく、落ちていく過程を食い止めるには、コーチングではなく、カウンセリングをより必要とするのではないかと思った。

しかも、自分自身に有用であるカウンセリングを。

当初は、分からなかったけれど、説明を聞いている内になるほどと思った。
そして、ワークをしてみて、自分の潜在意識にある禁止事項や思い込みに驚いた。

カウンセラーに言わせると「自分のガードは堅い」らしい。
それは、仕事がら、受ける負のエネルギーをそのまま受け止めると、人格崩壊するため、守っていることから来ているからかもしれない。

それでも、自分に潜在意識の一端に触れ、幾分、楽になった。

これは、まだ、ほんの序の口である。

自分の無意識に深く降りて、気づいて、修正していかない作業をしないと苦しみの人生は解消しない。

予約が大変取りにくくなっているカウンセリングであるが、自分を変革したいと思っている。