夢は、語った方がいいという人がいます。
人に語ることで、ウソつきにならないために、やらなければならくなる。
そういう衆人環視の元に自分を置いていた方がいいという方です。
その人は、有言実行する人なので、そのやり方があっているのでしょう。
しかし、多くの挫折する人にその方法が向いているかどうか分かりません。
語ったは挫折し、言っては頓挫し、自己評価を下げるだけになる人もいます。
もう、夢が定まっていて、その夢が壮大で、自分の1人の力では成し遂げられない、多くの人の協力が必要という人は、夢を語った方がいいかもしれません。
ひとりでも多くの人を巻き込み、同調させて、輪を広げて波を作っていくことが実現への道かもしれません。
しかし、個人でやらなければならない夢、孤独でやらなければならない作業が多い夢は、人に語らない方が実現しやすいことが多いようです。
これは、もう100年以上前から言われていることです。
では、夢を人に告げると、なぜ、達成しにくのか?
それは、語ることで、自分のプレッシャーを発散してしまうからです。
カタルシスを得て、次に向かうエネルギーが減るからです。
自分でやる夢は、語らないようにしましょう。
私も、語らないでいるので、内心、ストレスいっぱいです。
だからこそ、やらなければいけないという原動力が出るのです。