・動物の覇権争い

現在、米中が覇権争いを行っている最中です。
新冷戦と名付けられました。
この戦いは、短くても10年では終わらないとみられています。

さて、そもそも、動物というものは、強者が生き残るものです。
制限された食べ物の中では、強者が総取りして、その残りを２番手が取り、さらにその残りを３番手が…という構図は、サル社会でみられます。

ただし、遺伝子を残す仕組みとして組み入れられたのか、次の世代を絶やさないように配慮する仕組みも備わっています。
小猿を排除すると、その群れは、いずれ壊滅しますので、小猿を救済する本能も備えています。

私も今の年となり、動物的には高齢の部類に入ってきていると感じています。
それでも、今の日本では、「この年で亡くなるなんて」と言われる年代です。

世の中に激変があり、究極的に自分の命と子どもの命を選択しないといけないなら、私は、子どもの命を優先します。
（自分が死ぬ時には、痛くない、苦しくない方法を望みます）

人間をみていると、尊いことを行っている反面、動物よりも無残なことを実行していることがあります。

前から書いています。
「人間、９割は動物です！」

動物君の生態をみれば、人間の生き様もさもありなんと膝を打つできごとに遭遇します。

この度、メス猫がいる中で、新たにオス猫が加わりました。

仲間ができてうれしいそうに感じました。
じゃれて一緒に遊んでいたのです。

しかし、それは甘い幻想であることが発覚しました。

・オス猫の名前

２匹のネコは、生まれた日が３日違うだけで、ほぼ同じ月齢３ヶ月でした。
しかし、２匹は兄弟ネコではないため、生育歴は、まったく異なっています。

ミーちゃんは、穏やかな性格です。
怖がりな性格と人なつこい面を兼ね備えています。

ミーちゃんの名前は、最初から決まっていました。
私は、もしネコを飼うなら、メス猫で、「ミコ」決めていたからです。

一方、オスネコを飼うことを一顧だにしていなかった私ですが、不思議なことに瞬間的に名前が決まりました。

ミーちゃんに対して、「マー君」と呼ぶことにしました。
野球界の人になぞらえたわけではありませんが、ふっとわいてきたのです。

そう言えば、昔、顔の悪性腫瘍におかされた女の子と文通している男の子が、離れがたい恋仲になったドラマがヒットしました。

2000年代になって、広末涼子さんと草彅剛くんが主演した2部作ドラマで再現されました。

彼らの呼び名が、「マコ」と「ミコ」でした。
そうした記憶の断片から浮かんできたのかもしれません。

さて、2匹のネコは、互いに追っかけあい、じゃれながら過ごしていました。
さみしくなくて、いい運動になるだろうと看過していました。

しかし、大阪に1泊して帰宅した時、思わぬ光景を目の当たりにしました。