松山市内に、料理がうまい居酒屋があります。
おいしいためか、お金を持っている社長も結構こられているようです。
和食の魚では、割烹とうたっている店より質のいい物がかなりあります。
「寒サワラの塩たたき」を以前、食したところ、大変印象に残っていたため、今年も注文しました。
旨かったので、1人1人前ずつ。
サワラは、サッパリしていて、しかも旨みがあり、そのままか、少し醤油をつけるだけでおいしくいただくことができました。
1人前食べたら、思ったより、お腹がいっぱいになりますので、大変お得です。
以前、まぐろの中落ちを食べたとき、極上の中トロかと思いました。
それでも、値段は高くありません。
だから、普通のサラリーマンも来ています。
大将が1人で調理して、奥さんが他の手配をされているので、人がうまると、大忙しです。
最近、予約を入れないと、入店できない可能性が高いと考え、予約をして訪れました。
雨の日ですが、時間が少しずつ経つと、確実に席は埋まっていきました。
大将1人では、10人少々の料理しか受け持てないのだろうなと感じました。
だから、設定している席数もそのくらいです。
和食も洋食も、鍋焼きうどんもあります。
鍋焼きうどんなんて、380円で、安い料理店のような値段です。
嫁と2人でいただき、会計は飲み物も含めて8,000円少々でした。
(1人あたり4,000円くらい)
他の名のある居酒屋に行った時は、1人当たり5,000円ほどしました。
それでも、料理の質に差があります。
今回、出向いたお店の方が、料理を選べば、安くて旨いものを注文できます。
こういうお店には、腕に見合った収入を上げてほしいです。
一方、人気が出すぎて、予約がとれないお店になったら、さみしいところもあります。
ミシュランガイドは、参考になる反面、コストパフォーマンスでの評価を崩します。
だから、私は、毎年購入していたミシュランガイドを今年は購入しないことにしました。
メディアに踊らされて、いらぬお金を使うことをやめることにしたのです。
ミシュランガイドの三つ星では、目玉が飛び出るような金額を請求されるにもかかわらず、予約がとれないという状態が続いています。
必死で予約してとれない飲食店は、ムリに行く必要がないのではないかと考えを改めました。
それで、体がよくなるわけでもないし、人生が変わることもめったにないでしょう。
自分を受け入れてくれる店がいいお店だという側面を大切にすることにしました。