個人情報の漏洩がいろいろなところで起こっています。
中小企業では、データが少なくて割に合わないためか、大手企業や官公庁に主に狙われています。
当院は、インターネットとつながらないシステムで、医事会計を行ってきました。
その点、セキュリティは高めになるでしょう。
当院の顧客(患者データ)は、少ないので、労力の割にとるに値しないかもしれません。
規模が大きくなるほど、守りが重要となります。
(当院でも、ウイルス対策ソフトを入れ、業者にセキュリティの委託をしています)
ところで、先日、私は、個人のWindowsパソコンを家に持って帰っていました。
そのパソコンは、指紋認証で開くようになっています。
指紋認証が疑わしい時は、PINコードを要求されます。
私が、驚いたのは、そのパソコンを子どもが気軽に使っていたことです。
これまでも、私が、買った新品のパソコンを勝手に自分仕様に使っていました。
新品だと、カスタマイズし放題です。
しかし、すでにセットアップして、指紋認証まで行っているパソコンをどうやっていじっていたのか、疑問を持ちました。
PINコードも子どもが絶対に知らない文字と番号です。
「どうやったんだ?」
と訊ねると、その方法を見せてくれました。
(悪用する人がいるとよくないので、その方法は、記載しません)
こんなに簡単にハッキングができるとは、思いませんでした。
遠隔操作ができたら、離れていても情報を盗まれます。
天才ハッカーは、途方もないことができるようです。
その一端を垣間見た思いでした。