2022年6月5日
世界に襲いかかる食糧危機

私は、複数の有料メルマガを購読しています。
また、有料動画も買って、ウクライナ戦争の実態についてもマスメディアで語られていない情報を補完しています。

そうしたメルマガの1つにコロナ前から、パンデミックとワクチンについて言及していたものがありました。

そのメルマガで、この夏以降、秋になると、深刻な食糧危機がやってくると明記されていました。
一般の方でもお分かりになると思いますが、この秋以降、ウクライナ戦争の影響で、小麦の供給が減って、需給バランスで価格が高騰することが確実視されています。
インドでは、自国民の食料を守るため、小麦の輸出を禁止しました。
フランスでは、気候の関係で、小麦の生産量が例年の50%くらいになると予想されています。

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ちなみに、フランス革命は、庶民がパンを食べられなくなった、つまり食料難に起因します。
困った庶民は、王朝に行って、何とかしてほしいと頼み込みしました。

すると、当時の王妃、マリー・アントワネットは、
「あれ?パンが食べられないのなら、クッキーを食べたらいいのじゃないの?」
と発言したらしいのです。

クッキーも小麦で作りますが、パンより贅沢で高級な嗜好品で、生活感を理解していない王朝に激怒して、それが、1789年のフランス革命につながったと考えられています。

現在は、資源高、物価高の世の中です。

その中で、食料を絶たれた庶民は、生きていくすべを失います。
イギリスでも、パンの値段は、戦争前と比較して、2倍の値段に高騰しました。

電気代は、2〜3倍、ガス代も同様です。

日本では、生活に困った生活保護者がさらに増加しています。
しかし、生活を保障してもらえない人は、どうなるでしょうか?

最近、気になっている、
「自殺者の増加」
です。

日本人は、絶望して、静かに亡くなっておられる方が増えています。

一方、フランスなどの自由の国は、世の中が悪くなると、暴動が増えていきます。
アメリカには分裂がみられます。

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今年の秋以降の食糧危機では、10億人以上の人が飢餓におかれると推定されています。

日本は、米が、無事実れば何とかなるかもしれません。

しかし、インフレによる物価高と給料の上がらないスタグフレーションに悩まされることでしょう。

今後は、さらに計画的に生き残る道を模索していかなければなりません。

高い金額を支払って購入したペットが捨てられていくことを危惧しています。
自分が食えない状態で、ペットを養うことはできません。

何かよい方法はないかと考えていますが、一度、シートベルトを締めて、経済ショックに備えないといけないようです。

先行き暗い記事になってしまいましたが、アメリカを初めとする、世界景気に赤信号が灯っているため、書かせていただきました。