2021年6月6日
ネコちゃんの扱い

 以前の記事では、アイちゃんを中心に扱いました。
 今でもアイちゃんとは子どものように接しています。

 私たちは、車で帰宅するため、それを確認できる窓ガラスのそばで待っていることが多く見受けられます。
 さみしくて待っているのですね。

 アイちゃんのことは、よく気にしています。

 しかし、うちには、ネコちゃんもいるのです。
 できれば、ネコもアイちゃんのように可愛がりたい。

 でも、ネコを撫でているところをみられると、アイちゃんが嫉妬するのです。
 特に、メス猫のミーちゃんに対しては、追いかけて、「ヒャン、ヒャン」と吠えます。ここで気づくのは、吠える声の違いです。
 外で人の声がすると、「ウー」といううなり声と「ワン!」という攻撃的な発生をします。しかし、ミーちゃんに対しては、高い声で唸るのです。

 これは、知らない外敵ではなく、内部の牽制と思われます。

 アイちゃんは、しばしばミーちゃんを追いかけますが、身の軽いミーちゃんは、アイちゃんが届かない高い場所に軽快に乗り移ります。ネコは、狭いところにいることも多いので、その安全な場所にしばらく留まっていることも多くあります。

 ミーちゃんがよくいるのは、階段から人を守る壁の上です。そこで、ジーとしていることがよくあります。これは、ミーちゃんがアイちゃんから避難するための得意技です。これで、概ね、逃れています。

 ところで、その壁の上なのですが、幅が20cmくらいしかありません。
 ミーちゃんは、平気なようですが、巨体のオスネコのマー君が乗ると、バランスを崩すことがありました。ネコは、1〜2mの高さでは問題ありませんが、マー君が、もしバランスを崩して落ちた場合には、3mほどの高さから階段に落下します。
 巨体ゆえに身が重いマー君のことも考えて、下に落ちないようにフェンスを作ってもらいました。これで、身を守ることができるでしょう。

 イヌとネコは、最も飼育数が多いにもかかわらず、性質がずいぶん異なります。
 今後、どのように折り合っていくか分かりませんが、今回は、ネコちゃんを守るように仕組みを作りました。

 みんな好きですが、平等に愛情表現することができないことが悩みであります。