2017年4月8日
ふとんを変えたら、眠りやすくなった

この3年くらい、シルクの布団を使っていた。
シルクは薄い割に保温性が高い。
夏は、特に薄くてもいいので、よい面があった。

一方、困った点は、シルクが均一にならずに、偏ってしまうことである。
つまり、布団として機能するためには、入念に整える必要があった。
これが、非常に煩雑であった。

しかも、ふとんの足下に愛犬が寝ることが多く、気がついたら、彼女は布団の上にいて、自分は布団から追い出されていることが多くあった。

シルクの布団は、旅行で買ったもので、シルクの量を考えると安く買えたかもしれないが、満足いかなかった。
それで、羽毛のふとんがほしいと提案すると、嫁は、羽毛は毛がはみ出て、子どもにアレルギーが出るから、ダメだと言われた。
それでも、今の布団はつらいから、買ってもらうようにせがんだら、一式買ってくれた。

近くのスーパーで、感謝デーというものが開催される日があった。
その日、嫁は、朝一番に出かけて、10万円する、西川の羽毛布団が4万円に値下げしているものを購入した。
おまけに先着20名にもらえる商品券1万円をちゃっかりもらっていた。
つまり、売れ残っていた商品の10万円が実質3万円で購入することができた。
これを2セット。
これで、そのスーパーで一番良質の羽毛布団が売り切れとなった。

家に持って帰ってさっそく使ってみると、子どもは、その布団にとびついた。
アレルギーも出ていない。
布団の取り合いになるのも嫌だから、子どもには、それより安い布団を商品券を使って購入した。

自分で使っているふとんは、ふんわりとして厚みがあり、2層構造となっている。
中に入っていると、熱が逃げずに暑いくらいになってくる。
冬は、このふとんで、心地よく眠れそうだ。
足下に犬がいても、自分が追い出されることはなくなった。

暑い夏には、またシルクの布団を出すかもしれない。
寒い冬の防寒対策には、大きな役割を果たすだろう。