2015年3月25日
この年になって、生まれて初めて株を買いました

株をやっている人は結構長くやっています。

まじめな人や堅実な人が案外やっているので、その意外さに驚くことがあります。
日本人で株をやっている人は、10%少々という話です。
アメリカでは、半数以上の個人が参加している株社会です。

昔、社会科の教師が、「株を持っていると、株価が気になってラジオでお昼の株価ニュースなどを聞いてしまう」と言っていたのを思い出します。
あの頃は、情報が入りにくくて、定期的にラジオ放送で聞く株価情報が、庶民には一番リアルな情報でした。
後は、翌日の新聞です。

今は時代が変わって、ネットでリアルに値段をみることができます。
チャートで見ることもできます。

私は学生の時、株を勉強してみたいと、株を売買して、100万円を1億円にする課題に挑戦するゲームソフトをやったこともありました。
それでも、当時、資金がなくてやることはありませんでした。

社会人になって一度本当にやってみようと思って、証券会社に電話したことがありました。
しかし、結局、申込書は提出せず、見送りとなっていました。
いざやるとなると勇気が出なかったのです。
書類書くのも面倒だったので、思いつき程度で、それほどのモチベーションがなかったのかもしれません。

一番チャンスを逃したのは、リーマンショックで思いっきり下がった時に食指が動きながらも始めなかったことです。

近年では、ネット証券に口座の申し込みをして準備をしておきながら、入金もせず、放置していました。

それが、昨年末、人生で初めて、株を買いました。
買ったと言っても、日本人なら誰でも知っている銘柄を最小単位である100株(いわゆるミニ株ですか)買っただけです。
それでも、新しい一歩を踏み出したことに意義を持っています。

これも先日の記事の補足ですが、今は大きく動かないで、少しだけやりながら、本を読んで勉強する。
その間に本格的に始める時の元手を作ることに重点をおく。

すぐに大きくアクションを起こすのではなく、その下準備を進めておくという形でもいいように個人的には考えています。

私が買った株は、少額なので、大きく儲けたり損したりしませんが、「選挙前に買った株は、高い確率で、選挙後に上がる」という法則にかけてみたという根拠があります。

実際のところ、現在株価は高くて、下げの調整があってもおかしくない場面ですので、選挙が終わったら、売ろうと思っています。
(実際、選挙が終わったら下がりました)